TOEICの時間配分はどう設定すればいい?
理想は、7分8分60分です!
ただスコア別に時間配分と解答のコツが変わるので解説していきます。
「TOEICの時間配分はいったいどう振り分ければいいの?」
「900点を取るための時間配分が知りたい!」
「時間配分ってスコア別に違うよね?スコア別で知りたい」
TOEICって時間制限厳しすぎですよね~
私は965点を持っているのですが、それでもTOEICの時間制限は厳しいです。
毎回時間との闘いとなっています。
時間との闘いであるTOEICで時間配分をどのように振り分けていくかはかなり重要です!
時間配分次第で、点数が100点以上変わることだってあります。
この記事では、
- TOEICの理想の時間配分
- スコア別(600/700/800/900)の時間配分
- 効率的に問題を解く方法
を解説していきます。
読んだ後にすぐ実行できるので、ぜひやってみましょう!
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TOEICの理想的な時間配分はこれだ!【時間が足りないのは当たり前】
早速だけど理想的な時間配分はどのくらいなんすか?
7・8・60分でポンポンポーンと解いていくのが理想的な時間配分です!
問題数 | 時間配分 | 1問あたり | |
Part5 | 30 | 7分 | 14秒 |
Part6 | 16 | 8分 | 30秒 |
Part7 | 54 | 60分 | 1分6秒 |
合計 | 100 | 75分 |
リーディングは時間制約がかなり厳しいです。
私が880点(L450R430)を取得した際は、本当にギリギリで解き終わりました
ですので、この理想的な時間配分ですべての問題を解き終えることができるのは至難の業です。
リーディングで470点を取得できた際は、時間配分を守ることができ5分ほど時間が余りました。
体感的にリーディングのすべての問題に目を通し、解答することができるのは、リーディング450点以上を狙う方です。
リーディングでそれ以下の点数の方で、問題を解き終えることができないのは「当たり前」です。
リーディング450点以下の方は、
7・8・60の時間配分を頭の片隅に入れ、自分の解ける問題と解けない問題を見極めていきましょう。
目標スコアによって時間配分は変わってくるよね~
スコア別の時間配分を教えて!
TOEIC600点・700点以上を狙う方と800点900点以上を狙う方で分けて時間配分を解説します!
TOEIC600・700点以上を狙う人の時間配分
TOEIC600点以上800点未満を狙う方の時間配分はこちらです!
問題数 | 時間配分 | 1問あたり | |
Part5 | 30 | 10分 | 20秒 |
Part6 | 16 | 10分 | 37.5秒 |
Part7 | 54 | 55分 | 1分 |
合計 | 100 | 75分 |
600点以上800点未満だと基本的に、リーディングは解き終わりません。
なのでPART7の時間配分は55分となっています。
しかし55分で解き終わらせろということではありません!
600点以上800点未満の場合は正確に問題を解いていくことが重要です。
自分のできる問題を選んで、できない問題があったら思い切って捨てて取れる問題を取りに行くことが必要です。
TOEIC600点700点以上を目指す方の
「オススメの参考書」「勉強法」「メリット」について紹介した記事はこちらです。
それぞれのパート別にどう解いていくのか知りたい!
PART5/6/7別に解説します!
PART5:10分でじっくり正確に解く
PART5の文法問題は長文より比較的簡単に正解できる問題が多いです。
600点以上800点未満の方は、このパート5の問題はしっかり正解していくことが重要です。
1問あたり20秒となっています。
しかし、問題によってはそれ以上かかる問題もあったり、5秒で解けてしまう問題も存在します。
ですので、20秒というのはあくまで目安程度にしましょう。
例えば☟のような問題は10秒以内で解けてしまいますね。
Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ——- .
(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated
20秒というのはあくまで目安なので、自分の最大限の力を出して最長でも20秒です。
ただ文法問題は英語初級者がつまづいてしまうランキングNO1の分野。
私も英文法は大嫌いでした。
ただ英文法は正しい勉強手順と方法で出来るようになれます。
TOEICの英文法問題にお勧めの問題集や参考書は
で解説しています!
PART6:10分で駆け抜ける
PART6は100-200語程度の文が出てきて穴埋め形式の問題となります。
文法や単語問題+簡単な内容確認問題がPART6です。
No. 131
(A) interest
(B) interests
(C) interested
(D) interesting
No. 132
(A) develop
(B) raise
(C) open
(D) complete
No. 133
(A) After all
(B) For
(C) Even so
(D) At the same time
No. 134
(A) Let me explain our plans for on-site staff training.
(B) We hope that you will strongly consider joining us.
(C) Today’s training session will be postponed until Monday.
(D) This is the first in a series of such lectures.
問題は、選択肢を見ず問題文から読みましょう。
設問を読んで問題を解くと時間が無くなります。
注意点としては、PART6で難しい問題はNO134のような問題です。
このような問題にこだわりすぎると時間が無くなるので、飛ばす覚悟を持ちましょう。
参考までに正解数ごとのスコア
- TOEIC600点⇒約130問
- TOEIC700点⇒約150問
- TOEIC800⇒約170問
- TOEIC900⇒約180問
TOEIC600点や700点を目指す方は70問から50問は不正解でも大丈夫です。
自分が解ける問題だけ解きましょう。
PART7:取捨選択して効率よく解く
TOEIC600点以上800点未満を目指す方は基本的にリーディングは解き終わりません。
パート7は問題数も多く、54問もあります。
問題数 | 54問 |
シングルパッセージ | 29 |
ダブルパッセージ | 10 |
トリプルパッセージ | 15 |
シングルパッセージ10本
※目安:設問2個4題、設問3個3題、設問4個3題程度
ダブルパッセージ2本
※設問5個2題
トリプルパッセージ3本
※設問5個が題
特に最後のトリプルパッセージは分量が多いので、捨ててしまう方も多いと思います。
ただトリプルパッセージの中にも簡単な問題は存在しています。
トリプルパッセージだから捨ててしまおう!というのはもったいないです。
ですので、自分が解ける問題をPART7から探し当て、解けない問題を捨てる決断をするかが重要です。
どれが解ける問題でどれが解けない問題かわからない。
見分け方を簡単に紹介します。
【時間のかかる問題】
- 具体的な情報を求める問題
- NOT問題
- WHAT is suggested/indicated問題
1の具体的な情報を求める問題とは、What やwhoなどで聴いてくる問題です。
この手の問題は解答がシンプルな場合もあるのですが、言い換えられた選択肢で作っていることがあり解答に時間がかかります。
2は、What is NOT true about~?系の問題です。
選択肢をひとつひとつ検証しないといけないので時間がかかります。
3は、文章の中のキーワードと選択肢の整合を問う問題です。
選択肢一つ一つ検証しないといけないので、時間配分が狂う可能性がありますね
自分の解ける問題を見極めて解いていくことが重要ですね。
TOEICパート7の対策法を知りたい!
この記事では書ききれないので、ほかの記事で解説しました。
TOEICパート7対策!おすすめ問題集・アプリや長文を解き終える5つのコツと2つの注意点ではパート7対策にお勧めの問題集やアプリ、解答のコツを盛り込みました。
ぜひご覧ください。
TOEIC800点・900点以上を狙う人の時間配分
問題数 | 時間配分 | 1問あたり | |
Part5 | 30 | 7分 | 14秒 |
Part6 | 16 | 8分 | 30秒 |
Part7 | 54 | 60分 | 1分6秒 |
合計 | 100 | 75分 |
TOEIC800点/900点以上を狙う場合は、時間配分内で終わらせるようにしましょう!
ここでひとつ個人的なアドバイスですが、
TOEIC900点以上を狙う方はPART7⇒6⇒5という流れで解いているといいです。
450以上を取れる方は、文法事項は瞬間で解ける方が多いと思います。
ですので、焦っていると取りこぼしが多くなってくるパート7を最初に解くのがおすすめです。
TOEIC800点や900点取得にお勧めの参考書やアプリは↓をご覧ください。
PART5は7分で駆け抜けろ
800/900点以上を狙う上級者の方は、文法問題は駆け抜けましょう。
1問あたり14秒程度でパパっと解きましょう。
8分で駆け抜けるPART6
PART6の16問を8分はもしかしたら、少し時間を与えすぎかもしれません。
1長文4問なので、1長文あたり2分となります。
しかし、多くの問題は単純な単語や接続詞の問題であまり頭を使いませんね。
文挿入問題で少し時間がかかります。
なるべく最速で解きましょう。
PART7:最大の鬼門
出ました最大の鬼門。。。
PART7は時間が足りなくなります。
ですので、PART5.6でなるべく時間を使わないでPART7に時間を残しましょう。
時間配分で時間を節約するコツとしては、問題文から読むことです。
解答に必要な要素を設問で見抜く⇒問題文を読む⇒設問
だと時間がかかってしまします。
確かに、「設問⇒問題文⇒設問解答」は理想ですが時間がかかります。
ですので、「問題文⇒設問」で解けるようにしましょう!
PART7を爆速で解く方法:問題文⇒設問
TOEICの時間配分まとめ
以上がtoeicの効率的な時間配分です。
【TOEIC600以上800未満の時間配分】
問題数 | 時間配分 | 1問あたり | |
Part5 | 30 | 10分 | 20秒 |
Part6 | 16 | 10分 | 37.5秒 |
Part7 | 54 | 55分 | 1分 |
合計 | 100 | 75分 |
【TOEIC800以上の時間配分】
問題数 | 時間配分 | 1問あたり | |
Part5 | 30 | 7分 | 14秒 |
Part6 | 16 | 8分 | 30秒 |
Part7 | 54 | 60分 | 1分6秒 |
合計 | 100 | 75分 |
今回紹介した時間配分をもとにTOEICを受験していただける幸いです!
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TOEIC対策にはスタディサプリTOEICがおすすめです。約150ものTOEIC専用レッスン、83の英文法基礎レッスンなど。
また、シャドーイングやディクテーションの機能が付いてるのも学習効果を高める要素の一つです。
まずは、7日間無料体験がおすすめです。
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