【2021年版】英検3級におすすめの参考書・問題集まとめ

【2021年版】英検3級におすすめの参考書・問題集まとめ英検3級

英検3級はおよそ中学卒業程度の英語力と言われており、英語基礎の集大成となる試験です。

また、2017年度から試験形式が変わり、一次試験ではリスニングとリーディングの他に、ライティング問題も追加されました。二次試験では面接があり、スピーキング力も求められます。

英検3級のレベルや合格率について、まだ知らない人は下記記事を参考にしてくださいね。

このように英検3級は対策範囲が広いため、事前学習が欠かせません。ここでは学習におすすめの教材や、学習方法を紹介していきます。




英検3級におすすめのテキスト

やみくもに学習を始める前に、まずはテキストを使って英検3級について学びましょう。テキストを選ぶためのポイントは大きく3つあります。

  • 新試験に対応していること
  • リスニング音声が付いていること
  • 自分に合ったものであること

まず、新試験に対応していること。2017年度からライティングテストが導入され、それまであった語句整序問題が削除されるという変化がありました。この新形式に対応しているものを選ぶようにしましょう。

次に、リスニング音声が付いていること。リスニング対策のためには、繰り返し練習して耳を慣らしていくことが必要です。最近はCD付属だけでなく、webからダウンロードするものもあるので、確認してから選びましょう。

そして自分に合ったものであること。例えば試験までどのくらいの期間があるのか、アプリと連動しているものが良いのか、映像教材付きが良いのか…という観点から選ぶことができます。家で勉強することが多ければアプリとの連動は不要ですし、逆に出先で学習することが多ければあった方が便利かもしれません。

人によって必要なポイントは異なるので、自分の学習スタイルと合わせて考えてみましょう。さらには人によって読みやすいフォントや文量、色使いなども違います。実際にページを見て、「これなら続けられる」と思うものを選ぶと良いですね。

とはいえテキストには多くの種類があるので、なかなか選べない方もいるかもしれません。そんな方には「英検3級教本」(旺文社)をおすすめします。

新試験対応、リスニング音声付きであることはもちろん、受験の流れまで載っています。この1冊をきっちりやれば、英検3級の全容がつかめるはずです。フルカラーで見やすく、問題の解説も丁寧なので安心ですよ。

英検3級におすすめの問題集

英検3級の概要が分かったところで、問題演習に進みましょう。見慣れた形式の問題であれば試験本番も落ち着いて臨むことができるため、しっかり問題の傾向をつかんでおくことは大切です。

まずは過去問で傾向をつかむ

英検は毎年ほとんど同じ形式の問題が出題されるため、傾向をつかむことは難しくありません。過去問をいくつかやっておくと、問題のレベルや形式に慣れていくはずです。

様々な過去問集がありますが、おすすめは「2021年度版 英検3級 過去6回全問題集」(旺文社)です。

こちらは過去6回全ての問題を網羅している上、リスニング教材はダウンロードして聞くことができるようになっています。

加えて面接対策にも対応しているので、1冊をやり込めば対策としては万全です。丁寧な解説もついているので、間違えた問題はきちんと解説を読み、理解を深めていきましょう。

過去問を効果的に使うためには、ぜひ時間を計って本番と同じように取り組んでみてください。「長文に時間がかかるから、前半は1問○分で解こう」など、自分なりの時間配分を見つけることができます。

また、いくつか過去問を解いていくと、自分の苦手分野が見えてくるはずです。そして苦手が分かれば、対策も立てやすくなります。過去問演習は「良い点数を取る」という目的でなく、「問題の傾向をつかむ」「自分の弱点を見つける」という意識で取り組みましょう。

総仕上げは予想問題で

しっかり過去問に取り組んで問題の傾向と自分の弱点を把握できたら、予想問題を使った総仕上げに取りかかりましょう。基本的に予想問題集は過去問を分析して作られているので、英検3級に必要な単語や文法が網羅されているとも言えます。

そのため試験まであまり時間がない場合は、予想問題から始めるのも良いでしょう。その場合は問題だけでなく、ある程度は要点もまとまっているものを選んでください。

「7日間完成 英検3級 予想問題ドリル」(旺文社)は、過去問の総仕上げとしても試験直前の駆け込みとしてもおすすめです。「7日間」というタイトルの通り、短期間で取り組むことができる予想問題集です。英単語や文法などの要点もまとまっているので、英検3級全体の総復習にももってこいですよ。

英検3級におすすめの参考書

問題集で英検の出題形式に慣れたら、必要に応じて参考書を使いながら学習を深めていきましょう。全ての問題に同じだけ時間をかける必要はありません。苦手分野は一人ひとり違うので、自分に合った学習をしてください。

弱点に合わせて参考書の活用を

過去問や予想問題を解いていく中で、「この辺りの問題をよく間違える」「あまり自信を持って解答できない」などの気づきがあったのではないでしょうか。ここでは分野ごとにおすすめの参考書を紹介していきます。

リスニングが苦手な人向け

実は、英検3級のリスニングに特化した参考書はほとんどありません。とはいえ過去問集や予想問題集のリスニングパートで十分なので、なるべく毎日取り組みましょう。英語を聞く力を養うには、英語の音に慣れるしかありません。長い時間でなくても良いので、できるだけ継続して取り組んでください。

問題を解く際のポイントとしては、大きく3つが挙げられます。まずは絵を先に見ておく、あるいは選択肢を先に読んでおくこと。先に情報を入れてから音を聞くことで、聞き取るポイントがはっきりします。

次は、文頭を聞き逃さないこと。5W1Hで始まる疑問文なのか、Yes/No疑問文なのかという点をしっかり聞きとるだけで消せる選択肢も多いです。

そして1つの単語にこだわらず、全体の意味を把握すること。分からない単語が出ても焦らず、文全体の流れを理解するようにしましょう。大問2以降は音声が2回ずつ流れるので、1回目で分からなかったところを2回目で聞き取るなどの調整もできるはずです。何度も練習していると英語の音に耳が慣れ、解き方も身に付いてきますよ。

長文読解が苦手な人向け

長文読解はとりたてて難しい問題が出るわけではありませんが、英文を読む量が多いため時間との戦いになります。そのため、効率的に英文を読むための演習が必要です。

「英検3級 文で覚える単熟語」(旺文社)は、英文をメインに単語を覚えるという新しい形の単語帳です。英文を読み始める際は分からない単語を1つずつ調べることはせず、自力で文章全体の意味を把握するようにしましょう。

「こういう意味だろう」と大体の意味を推し量る単語推測力も、長文読解に必要な力です。一通り読んだ後、分からなかった単語や文の意味をまとめて確認してください。

ただ、こちらのテキストは読解力アップには役立ちますが、問題演習は少ないです。そのため問題を解く力を伸ばしたい方は、過去問や予想問題をしっかりやり込みましょう。コツは先に設問を読んでおくこと。どこに注意を払って読めば良いかが分かるので、設問に関係ない部分はさらっと読むなど、効率的に時間を使うことができます。

ライティングが苦手な人向け

まだ新しい出題形式であるライティングは、苦手とする人が多いかもしれません。とはいえ配点がかなり高く、決して疎かにするわけにはいかない問題です。

そもそもライティングに慣れていないという人は、なるべく多くの問題に触れましょう。

「英検3級 ライティング問題」(旺文社)には、試験形式や基本的な英文の書き方について丁寧に書かれています。

ライティングは丸かバツかで採点できないため独学が難しい分野ではありますが、採点基準を理解しておけば書きやすく、復習もしやすくなるはずです。この参考書はそうしたポイントをおさえつつ、練習問題や模擬テストを通して着実に実力をつけていくことができます。

ライティングのコツは、なるべくシンプルに書くこと。無理に難しい構文を使わなくとも、シンプルな文で十分伝わります。頭に浮かんだ日本語をそのまま英訳しようとするのではなく、簡単な英文を使うことを心がけてください。

また、実際に手を動かして練習することも大切です。解説を読んで理解できたと感じた場合も、書くことで単語のスペルや文の構造を確認していきましょう。

二次試験対策も忘れずに

一次試験で見事合格しても、ほっとするのはまだ早いのです。3級には二次試験があり、面接形式で口頭でのやりとりを行います。一次試験とは全く違う緊張感の中、リスニングとスピーキングの力を同時に求められるので、不安に感じる人も多いでしょう。

そんな人におすすめなのが「7日でできる!英検3級 二次試験・面接 完全予想問題」(旺文社)です。

DVDが付いていて視覚的に面接の様子が分かるだけでなく、スピーキングテストを体験することもできます。対人形式の試験であるため勉強しづらい二次試験ですが、これ1冊で万全なフォローを受けることができるのです。

また、この本を含め旺文社のテキストは、公式アプリを通して音声を聞くことができるものが多いです。スマートフォンで英語を聞くことができるので、日常生活の中でこまめに英語の音に触れられる点が良いですね。

英検3級におすすめの本

ここまでご紹介したものは、総合的な英検3級対策です。ですが、「そもそも出てくる単語がよく分からない」という人もいるでしょう。

そんな方はぜひ「英検3級 でる順 パス単」(旺文社)に取り組んでみてください。

過去問の分析を基にした「出題されやすい単語」が順に載っているので、効率的に単語を学習することができます。

そして全てに用例がついているため、単語の意味だけでなく文中での使い方も確認することができます。過去問集などと合わせて使うと良いでしょう。

あるいは「文法が苦手」という人もいるでしょう。もちろん問題演習の中で、解説を読みながら間違えたところを復習することは大切です。ただ、それに加えて文法をまとめて学習しておくと安心かもしれません。

「一問一答 英検3級 完全攻略問題集」(高橋書店)は、英単語だけでなく文法対策としても使えます。テーマごとにまとめて学習できるので、苦手部分を徹底的に学びたい時に有効です。別冊で頻出の単熟語と文法をまとめたものが付いているので、試験直前に見直すのも良いですね。

文法対策に関しては慣れてきたら空き時間に英文法アプリに挑戦してみるのもおすすめです。

英検3級合格に向けた効果的な学習方法

ここまで英検3級合格に向けたおすすめ教材、効果的な学習方法についてご紹介しました。英検自体が初めての人、あるいは英検3級の内容をしっかり知りたいという人は、まずテキストを1冊準備しましょう。新試験に対応していて音声付き、かつ自分が使いやすいものを選んでください。

そして問題演習をしながら英検の試験形式に慣れていきましょう。まずは過去問をやり込んで問題の傾向をつかみつつ、自分の弱点を見つけてください。直前の総仕上げや時間がない方には予想問題集もおすすめです。

自分の弱点がはっきりした人は、参考書を使って焦点を絞った学習を取り入れると良いですね。「分かったつもり」にならないよう、間違えたところは繰り返しとき直すことも大切です。二次試験対策も忘れないようにしましょう。

単語や文法など特定の分野を学びたいという人は、単語帳や文法対策の本を使ってください。ポイントがまとまっているものだと、試験直前の見直しにも役立ちます。

ただ、あれもこれもと手を出すのではなく、自分に必要な教材を決めたらまずはやりこむことが大切です。問題を解く際には、○△×などの印を使って「どのくらい自信を持って答えられたか」という記録も残しておきましょう。間違えた問題は復習が必須ですし、自信を持って正解できた問題はそこで終わっても大丈夫です。

見逃さないでほしいのは「自信がなかったけれど合っていた」という問題です。偶然合っていたということは、どこか理解が足りていない部分があったということなので、ぜひ復習してください。そして「自信があったけれど間違えていた」という問題は、何が違ったのかという原因をきちんと探る必要があります。

学習中は間違えないことではなく、同じ間違いを繰り返さないことが大切です。初めは思うように点数がとれなくても、学習を重ねていけば必ず点数は伸びていきます。頑張ってください。

この記事を書いた人
げんそー

純ジャパバイリンガル早大生/高校時代英語全国1位、TOEIC965点、英検1級/ 純ジャパ・留学経験なし・海外経験なし・凡人でも独学で英語をマスターする方法について発信/17000語覚えた英単語暗記法&正しい努力で超効率的な勉強をする方法▶︎noteへ

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