英文法の勉強ってそもそも日本語が意味わからないし、どうやって勉強したらいいんだろう?
英文法の勉強ってなんか日本語が難しいですよね。
英語学習の基礎の英文法の勉強方法を解説します。
英文法って聞くと多くの方が拒否反応を表すかと思います。
嫌い!やりたくない!覚えられない!
という声が四方八方から飛んできそうです。
実際に私も英文法はかなり苦手でした。
しかし私はこれから紹介する英文法の勉強法で、英検1級・TOEIC965を取得しています。
- 英文法の勉強法
- おすすめの英文法参考書
- おすすめの英文法アプリ
を解説していきます。
英文法の勉強方法【手順解説】
とりあえず、英文法の勉強はどんな手順で進めたらいいの?
おすすめの英文法学習の手順を紹介します。
まず最初に英文法の手順を解説していきます。
おすすめの英文法参考書
おすすめ英文法参考書
- スタディサプリ
- 世界一わかりやすい英文法の授業
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
- 関正生の英文法ポラリス
- 英文法レベル別問題集
- 全解説頻出英文法・語法問題1000
- 英文法プラチナ講義
- TOEIC 文法問題 でる1000問
英文法は以上の参考書を学習できれば、できるようになります。
英文法の参考書をもっと知りたい!
英文法の参考書は↓の参考書で詳しく解説しています。
英文法の参考書って何からやればいいのかわからないという方多いと思います。
そこで、おすすめの英文法参考書を紹介している記事があるので、ぜひ参考にしてください。
またスマホから簡単にできるアプリで英文法で勉強するのもおすすめです。
スマホで学ぶことができる、英文法アプリについても詳しく紹介している記事があります。スキマ時間を使って効率的に勉強したいという方はぜひチェックしてください。
英文法の学習手順
英文法の勉強法はどうしていけばいいの?
3段階で学習していきましょう。
この順番通りに一つ一つ勉強していけば確実に文法はできるようになります。
英文法の学習段階を3つに分けると☟のようになります。
- 文法何それうまいの段階。
- 理解はしていても、問題解けない段階。
- 問題はほぼ解ける。
この段階をひとつずつ駆け上がって勉強していきましょう!
この3段階を順番を踏んで乗り越えていくことによって英文法ができるようになります。
なるほど!
英文法の学習はこういった段階で勉強すればいいのか!
その通りです。
参考までに英語の学習手順はこちらです!
また英語の学習手順は、「発音→英単語→英文法→英文解釈→長文」で進んでいくといいです!
短いものからだんだん長いものへと移っていく感じで勉強していきましょう。
それではこの3段階に分けて、英文法の勉強方法を説明していきます。
英文法の覚え方解説【インプット】
それでは英文法の勉強法について解説していきます。
- 文法なんてまったく理解もしてない段階。
- 理解はしていても、それを使いこなすことができないという段階。
- 問題はほぼ解くことができる。
第1段階としては、いかに文法を効率的にインプットすることができるかの勉強法を紹介します。
ちなみにこの段階でのおすすめの教材は、「 スタディサプリENGLISHorスタディサプリ 」です。
英文法におすすめスタサプは他の記事で詳しく解説しています。
①英語の語順に慣れる
英語を勉強するときは、必ず語順を意識しましょう。
英語は、語順を意識しましょう。
語順を意識することで、「英語⇒イメージ」を構築することができます。
イメージを働かせるというのは、下記のような回路を脳内に作ることになります。
✖英語⇒日本語⇒イメージ
◎英語⇒イメージ
英語は、主語と述語が最初です。
そのあとに、文の追加情報(文を飾る言葉と捉えましょう)を述べていく形式になっています。
どういうこと?
建物を作るイメージです。
イメージとしては、建物を作っていくようにイメージを積み重ねましょう。
“Zara demonstrated her athletic prowess by becoming the youngest player ever to win a national tennis tournament. “
脳内でイメージを作り、単語が追加する情報を脳内にとどめながら英文を読む習慣を作りましょう。
②リズムで覚える
先ほどの文の続きとなりますが、文法はリズムで覚えていきましょう。
その為には、英文法をリズムで捉えられるように“/”で区切るようにしましょう。
リズムで捉えるには、英文の構造を理解できるようにSVOCを意識するのが重要です。
リズムで覚えるとは、文型を意識して覚えることです。
- 第1文型(SV)SがVする
- 第2文型(SVC)SがCである、SがCになる
- 第3文型(SVO)SがOを~する
- 第4文型(SVOO)Sが「人」に「物や情報」を与える
- 第5文型(SVOC)Sが、OがCするようにさせる
“ZaraがSで demonstrated がVとなり、her athletic prowess がOとなります。
これが文の基本構造でそのあとのby以下は、補足情報でトッピングの様な存在です。
その中でも、SVOCをしっかりとっていきましょう。
by becoming the youngest playerが補足情報の主語(S)になり、ever to win がVの動詞に、そしてa national tennis tournament. ” がOとなります。
まとめると、”Zara /demonstrated/ her athletic prowess /( by becoming the youngest player/ ever to win/ a national tennis tournament. ” )という風に一文を/で分けることができます。
そのスラッシュで分けたのをSVOCの文型を意識してリズムで区切って読みましょう!
リズムで区切って読むようになれると、
- 脳内でイメージを構築できるようになれる
- 重要な情報をまとめて記憶することができる
- コロケーションを自然に取得することができる
のでかならず意識しましょう。
➂音読する
リズムで英文をとらえられるようになれば、音読しましょう!
最後にお勧めなのが、「音読する」ということです。
リズムで捉えることができたら、その英文を音読しまくりましょう。
英文の音読は、かなり効果的な勉強法で、
- 理解力の増加
- 音声面での理解
- 読解速度の増加
などの様々な効果があります。
「読解能力は 音声面での発達と関連した技術で,音声面での技術が増すと読解力がつき,音素の理解が読解や作文力と関連している」( 英語学習方法の考察:音読,暗唱,筆写 )
ちょっと何言ってるかわからないけど、音読はした方がいいね!
とにかく音読はやらないと損です。
まずはやってみましょう!
英文法のインプット段階での覚え方は、
- 語順
- リズム
- 音読
を意識して覚えていきましょう。
インプットの方法は分かった!
アウトプットの時は何すればいいの?
おすすめの勉強法を2つ解説します。
英文法問題の勉強方法【アウトプット】
それでは、英文法演習の際にお勧めの勉強法を紹介します。
- 自分で英文を作る
- 理解してない単元を把握する
④自分で英文を作る
英文法の演習をしている方にオススメの勉強法は、
「自分で文を作る」ことです。
問題を解いている時に出会った文法を応用し、英文を自分で作っていきましょう。
例えばどんな感じ?
先ほどの例文で解説します。
Zara demonstrated her athletic prowess by becoming the youngest player ever to win a national tennis tournament.
この例文だと、the youngest player ever to win a national tennis tournament. を変更して、the oldest player ever to win a local golf tournament.などといったように自分の知識を応用していきましょう。
そういうことか~
英文法の復習にもなるしいいね!
これまでの知識の復習ができて、アウトプットもできるのでかなりおすすめです◎
英文法で出会ったフレーズや文型は、自分で英作文を考え、親近感のある英文を作っていきましょう。
このように英文を自分で作ることによって、アウトプットが無限にでき語感を養うことができます。
英作文の勉強は英文法のアウトプットになるので、おすすめです。
英作文の勉強法とおすすめの参考書については下記記事をご覧ください。
こちらの記事ではおすすめの英作文参考書を8つ厳選して紹介しています。
⑤理解していない単元を把握する
演習をしている際は、自分の理解していない単元をしっかり把握しましょう。
関係詞ができていないのか、時制ができないのかなどなど自分の苦手な分野を特定しましょう。
苦手な分野の文法が使われている文は、ノートを作り積極的にメモをして何度も何度も読み込み体に語感をつけていく作業をするのがおすすめです。
自分の苦手な分野を見つけたら、その分野に関しては徹底的にマークしてアウトプットしていきましょう。
英文法の勉強でおすすめしない勉強法
逆にこの勉強法は、ちょっと非効率かもな勉強法はあるの?
おすすめしない勉強法を2つ紹介します!
失敗しない勉強法で勉強しましょうね!
- 文法用語にこだわりすぎること
- 英文をまるまる覚えようとすること
文法用語にこだわりすぎること
文法用語として、過去分詞、受動態、他動詞、何型の英文なんてことは、一つも覚える必要はありません。
ただ圧倒的なアウトプットをして、文法の語感を養っていきましょう。
問題を解くときや長文を読むときは、何型の英文や他動詞だからなどなどの日本語を介入させないようにしましょう。
あくまでこれらの日本語は、イメージを養うのに必要な補助輪の様なものです。
いつでも取り外す準備をしましょう。
英文をまるまる覚えようとすること
また、英文をまるまる覚えるのもおすすめしません!
英文の中からほかの英文に応用できる部分を取り出して覚えるのはお勧めします。
しかし、出題された文をそっくりそのまま覚えるのは記憶力の無駄使いです。
英文法の勉強法まとめ
以上が英文法の学習方法でした。
ここまでおさらいすると、英文法学習は三段階☟
- 文法何それうまいの段階。
- 理解はしていても、問題解けない段階。
- 問題はほぼ解ける。
①のインプットの段階では、英語の語順に慣れる・リズムで覚える・音読するを意識して、英文法を覚え、
②の段階では、自分で文を作る・理解していない単元を把握してアウトプットしまくりましょう!
それでは英文法の勉強頑張ってください。
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