英検準一級単語対策！おすすめ単語帳・アプリや覚え方を解説【テスト診断も】

英検準一級の英単語と聞くと難しそうな印象がありますよね。

自分自身も英検準一級を合格する前は、「英検準一級って海外経験ある人じゃないと受からないのでは？」と思っていました。

しかし正しい単語帳やアプリと覚え方で勉強すれば確実に合格点が取れます。

この記事では、そんな英検準一級の英単語の

• 必要な単語数
• レベルや難易度
• おすすめの英単語帳やアプリ
• テスト

を紹介していきます。

この記事を読んで得られること

• 英検準一級の英単語のレベルがわかる
• 英検準一級の英単語のテストで実力診断できる
• 英検準一級の英単語の覚え方がわかる
• おすすめの英検準一級単語帳・アプリがわかる

英検準一級の英単語の単語数とレベル

英検準1級の単語レベルと単語数は、もちろん高いです。

まずは英検準一級で求められる「単語数」を紹介していきます。

英検準一級の英単語数

大体のレベルでいうと、

7500語～9000語レベルです。

英検	語彙数
１級	10000～15000
準１級	7500～9000
2級	3800～5100
準2級	2600～3600
3級	1250～2100
4級	600～1300
5級	300～600

上の表を見ると英検準１級の合格にはどれほどの単語がいるのかがわかると思います。

こちらは　testyourvocab.com　というサイトの統計データです。

これはnon-nativeのvocabularyについて書いてあるデータで、英検準一級レベルは7500語～に当たります。

語彙数7500超えと聞くとめちゃくちゃ多いように思えますよね。

英検準一級のワンランク上の英検一級の場合は、単語数は約10000語以上必要になります。

語彙力一万レベルだと、9歳に当たるくらいですね。

英検準一級は、7500語レベルなので、ネイティブの9歳より低い語彙数になります。

そう考えると少しは簡単に思えますよね笑

英検準一級のレベルは

英検準一級を大学受験と比較すると、「早慶レベル」となっています。

また英検準一級全体、とTOEICを比較すると大体800位となっています。

英検公式サイトによると、 英検準一級英単語は大学中級程度レベルとしています。

ただし大学の英語といっても千差万別で、具体的な難易度は想像しづらいのではないでしょうか。

日本で生まれ育ってきた方にとっては、英検準一級の単語は見慣れないものが多いというのは間違いありません。

英検準一級のレベルや難易度についてもっと知りたい方は、下記記事をご覧ください。

英検準一級の英単語のテスト

実際に英検準一級の英単語はどのようなものなのか？

まずはテストして実力を確かめていきましょう！

この中の問題はあくまで例ですが、この8問以上正解できればかなりいい調子です！

答えはこちらです↓

英検準一級におすすめの単語帳とアプリ

英検準一級攻略におすすめの単語帳やアプリを解説していきます。

これらの英単語帳を勉強すれば、確実に英検準一級の単語はできるようになります。

英検準一級のリーディング対策（長文・単語）については、読み方のコツや参考書について詳しくまとめた記事があるので、そちらを参考にしてください。

• 英検準1級 でる順パス単
• 話題別英単語リンガメタリカ
• mikan
• マジタン

英検準一級パス単

掲載語数	1850語
レベル	上級者
タイプ	単語列挙型

パス単準一級は、言わずもがな英検対策のための英単語です。

ぜひ英検準一級パス単をやって英検準一級も合格しちゃいましょう！

リンガメタリカ

掲載語数	1900語
タイプ	長文型

リンガメタリカは、文で覚える形式で普通の単語帳では学べない様々なテーマに関する教養が学べます。

おかげで長文読解に必要な背景知識が、この本で楽しく単語を覚えながら学べます。

英検準一級では、教養が求められるのでこの英単語帳はかなり強いです。

上のように、背景知識の解説が日本語で詳しく書いてあります。

トピックは、社会問題から医療、環境問題まで多岐にわたります。

英検準一級では、「英文は読めるけど背景知識がわからなくて理解できない」ということがよくあります。

英語力以外にも、背景知識としてこのような知識を持っている人とそうでない人では読解速度が段違いです。

また専門的な英単語が含まれた英作文用の例文などが掲載されています。

英作文にも使えるし、さらには長文も掲載されているので長文練習もできます。

長文は、200語程度の長さの英文が50個ありその中に専門的なテーマの英単語が組み込まれています。

別売りでCDもありますので、リスニング学習にも使える優れものです。

英作文練習にも、英語長文練習にも、リスニングにも使うことができる単語帳です！

話題別英単語リンガメタリカぜひやってみてください！

リンガメタリカの特徴

• 準一級に頻出するテーマを学習できる
• 文で単語を覚えられる
• 長文教材としても使用できる（多読ができる）
• 別売りのCDでリスニング学習、シャドーイングもできる。

mikan

料金	無料（課金あり月1000円）
対象レベル	全レベル
掲載語数	22000語

mikanの特徴

• 無料で1.5万語が学べる
• 苦手な単語を自動判定
• 全単語に発音あり

mikanは、英単語アプリで最も人気といっても過言ではないアプリです。

掲載語数は最大で2.2万語以上とかなり充実しています。（無料会員は1.5万語）

単語の種類は大学受験・TOEIC・TOFELなど様々にそろっています。

4択式で定着したかを確認でき、苦手な単語は自動で判定することができます。

ここまで豊富な単語数を収録した英単語アプリを無料で出来るのはmikanだけです。

英検準一級にも使える単語アプリです。

無料で多くの単語を勉強できる人気アプリなので、ぜひダウンロードしてみてください。

>>AppStoreからダウンロードする

>>GooglePlayからダウンロードする

マジタン

料金	600円
単語数	1万3千語
レベル	全レベル

マジタンの特徴

• 10段階レベル別
• 覚えた単語の数を表示
• 記憶度変化による効率的な学習

マジタンは、有料アプリですがかなり質の高い英単語アプリです。

単語の掲載数は1万3000語初心者から上級者レベルまで学習できます。

学習機能も豊富で三つの機能で効率的に単語を覚えることができます。

スクリーニング機能：知っている単語は排除
語彙数カウント：学習した単語や既に知っている単語をカウント
効率的な反復：時間により記憶度が変化

600円と有料になりますが、単語帳と比較するとそのコスパの良さは段違いです。

>>AppStoreからダウンロードする

>>GooglePlayからダウンロードする

英検準一級英単語の覚え方

それでは英検準一級単語の覚え方について書いていきます。

結論から言ってしまうと、英検に限らず英単語は、何度も復習をしまくって覚えましょう！

復習を英単語学習に取り入れていくには、スケジュール作りが重要です。

英単語の暗記は、☟のようにスケジュールを作りおこなっていきましょう。

月曜	1～225
火曜	226～450
水曜	1～225
木曜	226～450
金曜	1～225
土曜	225～450
日曜	1～450

450語を覚えるとしたら一週間でこのように計画を立てます。

また、一日のうちでも起きた後・朝・昼・夜・寝る前で5分割して覚えると効率的です。

朝に、1/3
昼に、2/3
夜に、3/3
寝る前全部振り返り。
プラスで起床後にもう一度振り返り。

一日で合計3回単語に触れることができます。

一日に合計３回単語に触れるので、一週間で合計12回（1日3回×４周）単語に触れることができます。

ここまで英単語に触れることができれば、これまでよりしっかりと単語を覚えることができます。

英単語の覚え方について、もっと詳しいことを知りたいという方は、下記記事も参考にしてください。

英検準一級単語まとめ

英検準一級の単語はしっかり勉強していけば確実に、できるようになります。

まずは、今回紹介した単語帳を勉強していきましょう。