TOEICの平均点っていくつなの?
結論「約580点」です!
ただ学年や専攻、所属部署によって平均点がかなり変わってきます。
「大学生のTOEIC平均点が気になる!」
「海外系の光輝くあの部署のTOEIC平均点はいくつ?」
「日本だけじゃなくてほかの国のTOEIC平均点知りたい」
TOEICの平均点気になりますよね~
自分自身TOEICを初受験する際は、絶対平均点以上を取得したいと思いかなり調べました。
結論から言ってしまうと、
一般的にはTOEICの平均点は約580点といわれています。
しかし実際は、職業や年齢や身分(社会人や大学生)によって平均点は変わってきます。
この記事では、TOEICの平均点について様々な角度から書きました。
- 大学生のTOEIC平均点
- 社会人のTOEIC平均点
- 小中高生のTOEIC平均点
- 初めて受験する際の目標点数
について知りたい方はぜひご覧ください。
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TOEIC平均点【約580点】
2018年10月~2019年9月 | 586.84点 |
2019年9月 | 583.1点 |
2019年7月 | 581.5点 |
2019年6月 | 583.7点 |
2019年5月 | 596.8点 |
2019年4月 | 596.9点 |
2019年3月 | 579.2点 |
2019年1月 | 578.4点 |
2018年12月 | 582.8点 |
2018年11月 | 586.5点 |
2018年10月 | 599.5点 |
こちらは平均スコア・スコア分布 詳細(IIBCより)で公表されているデータをもとに作成しました。
2018年10月から2019年9月までのTOEIC平均点の推移です!
2018年10月から2019年9月の
計10回分のテストの平均点は586.84点です!
データの元となっているテストは、
「TOEIC L&R公開テスト」です。
TOEIC公開テスト?
IPテストとかBRIDGEとの違いは何?
公開テストは一般的なもの。
IPは団体専用のテストで、BRIDGEは初級者と中級者向けのテストです。
でTOEICの各テストの違いやスコアの目安について解説しています。
TOEIC何それおいしいの?
TOEIC BRIDGEとは何?
という方はぜひご覧ください!
TOEIC初心者が目標にすべき点数は?
TOEICを初めて受験する場合は何点を目標にすればいい?
650点を目標にしましょう!
TOEICの平均点は580点です。
TOEICを初めて受験する際には、
平均点より少し高い「650点」を目標にしましょう。
TOEICは200-300時間勉強すると、100点スコアがアップするといわれています。
そうすると、約140-210時間で650点を達成できますね。
ただ目標点はあなたの現在の英語力によります。
学生時代に英検などを受けた方は以下を目標にしましょう。
- 英検一級⇒TOEIC945~
- 英検準一級⇒TOEIC785~
- 英検二級⇒TOEIC550~
- 英検準二級⇒TOEIC225~
- 英検三級⇒TOEIC120~
TOEICを初めて受験する方は以下の記事で自分に合った対策をしましょう。
こちらの記事ではTOEICを初めて受験する方に向けて、
「おすすめの参考書やアプリ」
「目標点数」
を解説しています。
リスニングとリーディングの平均点
リスニングとリーディング別の平均点を知りたい!
勿論ご用意しております!
リスニングとリーディングの平均点はこちら☟
リスニング | リーディング | |
2018年10月~2019年9月 | 324.29点 | 262.57点 |
2019年9月 | 321.2点 | 261.9点 |
2019年7月 | 321.9点 | 259.6点 |
2019年6月 | 321.4点 | 262.3点 |
2019年5月 | 328.6点 | 268.2点 |
2019年4月 | 327.4点 | 269.5点 |
2019年3月 | 319.7点 | 259.6点 |
2019年1月 | 322.7点 | 255.7点 |
2018年12月 | 321.2点 | 261.7点 |
2018年11月 | 325.6点 | 260.9点 |
2018年10月 | 333.2点 | 266.3点 |
- リスニング平均点⇒324.29点
- リーディング平均点⇒262.57点
リーディングとリスニングの平均点の差は60点程開きがありますね。
TOEICで一番難しいパートは、パート7です。
リーディングの時間制限が厳しく、すべての問題を解けないという方がほとんどです。
リスニングとリーディングの勉強法は、965点を取得した私が記事にまとめています!
リスニングとリーディングの勉強法やおすすめの参考書
については以下の記事で詳しく解説しています。
問題を解く際のコツや対策方法も紹介しているのでぜひご覧ください。
TOEICの偏差値を平均点から計算
それにしても平均点がほとんど同じになるように調整しているETS(テスト作成会社)凄すぎですよね。
偏差値にしても、TOEIC990(満点)でも偏差値74程度になっています。
900~990 | 約3%~ | 偏差値68~ |
800~895 | 約13%~ | 偏差値61~ |
700~795 | 約27%~ | 偏差値56~ |
600~695 | 約46%~ | 偏差値51~ |
500~595 | 約68%~ | 偏差値45~ |
400~495 | 約85%~ | 偏差値39~ |
試験的には最大偏差値が75位が良いテストといわれています。
TOEICは難易度的にも初級者から上級者まで受験することができる試験です。
試験の難易度的には英検2級といわれています。
(平均点580点が、英検2級合格者とほぼ同じ)
TOEICのそれぞれのスコア(900/800/700/600)のレベルや、参考書
についてはこちらの記事をご覧ください。
大学生のTOEIC平均点
大学生のTOEICスコアの平均点は、567点です!(公開テスト)
- リスニング⇒313点
- リーディング254点
となっています。
全体の平均点が586点ということを考えると、20点程平均点より低いですよね。
こちらの結果はTOEICテストを運営するIIBCが行った
「TOEIC PROGRAM DATA&ANALYSIS 2019」
から引用しました。
対象となっているのは、2018年のスコアですので最新版となっています。
学部ごとの平均点
平均点といっても学部ごとに大きく違いそうじゃない?
学部ごとの平均点を教えてちょ!
学部毎では、英語専攻の学部が一番高くなっています。
少し見にくいので表にしますね
語学文学系(英語専攻) | 517点 |
国際関係学部 | 503点 |
医・薬学部 | 470点 |
語学・文学系(英語専攻以外) | 467点 |
商学・経済・経営学部 | 453点 |
法学系 | 450点 |
社会学系 | 445点 |
理・工農学系 | 434点 |
教育・教養系 | 433点 |
情報科学系 | 423点 |
あれ、平均点が567より低くない?
これはIPテストといって団体で半強制的に受験するテストの結果です~
こちらの学部別の平均点は、IPテストという団体で受験するテストで計測された平均点です。
- IPテスト⇒団体で受験するテスト。公式認定証がもらえない。
- 公開テスト⇒個人で受験するテスト。公式認定証がもらえる
IPテストの場合、学校からいやいや受けさせられた方が多いのでこのように無残な成績となっています。
大学別の平均点【東大が688点?!】
我、日本一の名門大学「東京大学」学生なのだが、TOEICは私の英語力測れるのか?
どうやら大学別の平均点というモノがあるらしいですよ!
938点 | 上智大学ー国際教養学部 |
920点 | 国際教養大学 |
877点 | 東京外国語大学ー外国語学部英語学科 |
874点 | 国際基督教大学 |
865点 | 上智大学ー外国語学部英語学科 |
800点 | 東京大学大学院生(全体) |
783点 | 同志社女子大学ー国際教養学科 |
770点 | 早稲田大学ー国際教養学部 |
762点 | 神戸市外国語大学ー外国語学部英語学科 |
752点 | 東京大学ー文科三類 |
750点 | 慶応義塾大学ー総合政策学部・環境情報学部 |
732点 | 上智大学(全体) |
725点 | 広島大学ー教育学部 |
719点 | 東京外国語大学(全体) |
703点 | 東京大学大学院生(理系) |
689点 | 青山学院大学(全体) |
688点 | 東京大学(全体) |
667点 | 関西外国語大学ー外国語学部英語学科 |
650点 | 日本外国語専門学校 |
648点 | 神戸大学(全体) |
641点 | 同志社大学(全体) |
640点 | 東京工業大学(全体) |
630点 | 立教大学(全体) |
628点 | 京都大学(全体) |
617点 | 中央大学(全体) |
615点 | 明治大学 |
- 東大⇒688点
- 京大⇒628点
- 早稲田⇒770点
- 慶應⇒750点
- 上智⇒938点
らしいです。
個人的な意見を言うと、このデータのソースの信憑性なさすぎです。
大学ごとの平均点と題して、よく出てくるこのデータ。
しかし元々の情報はどこからなのか探ってみたら、
現在ソースが削除されていました!
一応URL置いておきます、(http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n371669)
URL見る限り「知恵袋」ですね。。。(察し)
大学ごとのTOEICについては、TOEIC TOWNさんが情報を集めているのでも気になる方はのぞいてみてください。
私は、早稲田大学に所属していますが、体感レベルでいうと平均点がTOEIC600点でも何ら驚きではありません。
多くの学生は、英語は受験の為に勉強してきたものです。
早稲田の知り合いでTOEIC200点台もいます。
さすがに国際教養学部のTOEICスコアは高いと思いますが。
大学生でTOEICを受験する方は
をご覧ください。
こちらではTOEICのメリットやおすすめの勉強法を解説しています。
社会人のTOEIC平均点
社会人のTOEIC平均点は、603点です。
大学生よりも30点程高い結果になっていますね。
棒グラフの一番右の学生は、大学生のみならず院生・高校生・小学生等も含まれています。
一般社員・役職付きの人でスコアに差はあるの?
やはり役職についている方が高いスコアになっているんですね~
役職とTOEIC平均点
- 役員⇒534点
- 部長⇒526点
- 課長⇒499点
- 係長⇒485点
- 一般⇒487点
- 派遣⇒524点
平均点は役員が一番高くなっていて、524点です!
その次に部長、3番目に派遣社員となっています。
※こちらのスコアはIPテストをもとに作成されたスコアとなっています
やっぱ海外系の部署だと平均点も高いよね?
正解です。
平均点は「665点」です。
部署
- 海外⇒665点
- 法務⇒624点
- 広報⇒598点
やはり1位は海外の部署で665点でした。
ワースト1位の製造389点と比べると300点近い差がありますね
個人的には、平均点が665点というのは低く感じました。
小中学生や高校生の平均点も知りたい!
どうぞこちらをご覧ください↓
小・中・高校生のTOEIC平均点
小学生の平均点はなんと607点!(平均点より高い)
ですが、人数は332人となっています。
小学生の中でもかなり”エリート”の小学生が受験しているのだと思います。
全国の小学生数は640万人といわれています。
640万人中の332人。。。
また中学生は1238人で558点となっています!
中学生は全国で320万人程いると言われている中の1238人です。
普通中学生の段階でTOEIC公開テスト受けませんよね。(受験している中学生優秀すぎる)
最後に高校生は27047人で493点という平均点になっています。
高校生も中学生とほぼ同じく全国に300万人いると言われています。
中学生よりは受験者が多いですが、まだまだ少ないですよね。
小学生すごいね笑
国別の平均点もまさかあったりするの?
実はあったりします笑
最高点が「カナダの871点」です!
国別のTOEIC平均点
なんと国別の平均点なるデータもありました!
第一位は871点のカナダ!
平均点が871点とはさすがですよね。
カナダの公用語は「英語」と「フランス語」となっています。
公用語が英語の国なので当然といえば当然の結果ですよね。
そして、日本は520点となっています。
こちらはIPテストと公開テストの平均点を足して割った数になっています。
TOEICの平均点まとめ
以上がTOEICの平均点についてでした。
TOEIC L&R公開テストの日本での平均点は約580点
TOEICを日本で受験し日本で活用していこうと思う方はTOEIC平均点は580点です。
自分の所属するグループによって平均点は変わってくるので、それぞれに応じていきましょう。
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