英検準二級の面接試験が不安、英検準二級の二次試験で落とされるのはどんな人なの?面接を受けるのが怖い。などのようにあなたは英検準二級の面接試験に不安を感じていると思います。
せっかく一次試験を突破できたのですから、その調子で二次試験も合格したいところですよね。
そこでこの記事では、「英検準二級の面接試験で落ちる人の特徴」をテーマに解説していきます。
英検の面接試験で「やってはいけないこと」や「事前に知っておくべきこと」をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
英検準二級の二次試験(面接)で落ちる人の特徴は?
たくさん勉強して一次試験を合格できたのに、その後の二次試験で不合格になってしまうのはとてもつらいです。
ちなみに、「一次試験は突破できたけど二次試験で不合格になった」場合、次の回は一次試験が免除されます。
なので、また一次試験から挑戦しなくても良いというメリットはあります。
ただ、できることなら二次試験も一発合格して、正式に英検準二級取得者になりたいですよね。
「絶対に面接試験も1回の挑戦で合格したい!」
このようにお考えの方のために、英検準二級の面接で落ちるやすい人の「特徴」を紹介します。
この特徴を事前に知り、適切な対策を行えば「落ちる可能性を下げる」ことができます!
- 準二級に合格できる英語力はあるが、準備が足りない
- 面接に慣れておらず、積極的な態度が見えない
- 英語のコミュニケーション経験が少ない
上記に挙げた3点が、英検の面接で落とされやすい人の特徴となります。
それぞれ詳しく解説します。
準二級に合格できる英語力はあるが、準備が足りない
英検準二級の面接で落とされてしまう人は「準備が足りません」。英検準二級に合格できる英語力があったとしても、面接の下準備は絶対にしておくべきです。
もともと英語を話すのが得意な人やネイティブスピーカーでない限り、準備をせずに面接試験に挑むのは無謀です。
一次試験とは異なり、二次試験では面接官を相手に試験が行われます。
- 試験の流れ(どのように面接が進むのか)
- 問題・聞かれること
- 試験中見られていること(採点基準)
などを事前に把握しておかないと、焦ったり不安を感じたりしてしまい、普段の実力を発揮できずに試験が終わってしまいます。
言い換えれば、あらかじめ面接試験の手順や内容を理解し、採点されるポイントを把握しておけば、変な行動で「減点」されるリスクを大きく減らせることを意味します。
絶対に落とされたくなければ、早い段階から二次試験の準備を進めていくことが重要です。
面接になれておらず、積極的な態度が見えない
英検準二級の面接試験で不合格になる特徴の一つが「積極的な態度が見えない」というものです。
英語の面接となると、「正しい語彙や文法を使って話をしないとダメ」と考えてしまう人が多いです。
もちろん、英検の面接試験でも
- 使用する語彙や文法の正しさ
- 発音の正しさ・綺麗さ
は採点ポイントの一つとして見られます。
しかし、その他にも大事なポイントがあります。
それが「コミュニケーションの積極性・面接態度」です。
- あいさつをしない
- 積極的に英語を話そうとしない
- 面接官の質問を聞き取れないまま試験を進めてしまう
などの特徴があると、「コミュニケーションの積極性・面接態度」で減点されてしまいます。
自分のスピーキング力に自信が無くても、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢がものすごく大切です。
英語のコミュニケーション経験が少ない
- 英語でコミュニケーションをとる経験がほとんどない
- 英語で話したことがない
英会話の経験が少ない人や、ネイティブスピーカーと話したことがほとんどない人は、面接試験に合格しにくいです。
リーディングやライティングが得意な人でも、スピーキングやリスニングに自信が無いという方も多いはず。
当然のことですが、自分が考えていることを英語を使って伝えるのはとても難しいです。
この特徴を聞いて「え?私は英語を話す環境にないから、英会話経験がほとんどない。」と不安に感じた方がいるかもしれません。
大丈夫です!落ち着いてください。
別に「何年間も英語のコミュニケーションを取らないとダメ」というわけではありません。
面接当日までの残された時間の中で、英語のコミュニケーション練習を「複数回行えば」十分合格に近づくことができます!
ネイティブスピーカーやフィリピン人講師と話すことができるオンライン英会話は多くあります。その中でも英検対策に向いてるオンライン英会話を厳選して紹介しています。
二次試験で不合格になる確率を下げたいなら、この章で説明した3つの特徴に注意してください!
ちなみに、「英検準二級の試験レベル」や「二次試験の合格ライン」については以下の記事で詳しく解説しています。
英検準二級の面接で「やってはいけないこと」を理解しよう!
上記で紹介した面接試験で落とされる人の特徴を踏まえながら、「面接でやってはいけないこと」を解説します。
準二級の合格を勝ち取りたいなら、以下の行為は避けるようにしてください。
沈黙する
面接中に「沈黙する」のは絶対にやめてください。
沈黙している間に、
- この受験生は面接に対して積極的ではない
- コミュニケーションを取ろうとしていない
と判断されてしまいます。
次に何を話そうか考えて沈黙しそうな時は、
など、考えているときに使う表現を上手く活用して、沈黙の間を埋めましょう!
また、面接官の英語を聞き取れずに”もじもじ”してしまうのもNGです。
聞き取れなかったら、すぐに
- Please say it again ?
- I beg your pardon ?
などの表現を使って聞き返しましょう。
面接試験で聞き返すことは決して悪いことではありません。
むしろ「この受験生は積極的にコミュニケーションを取ろうとしている」と好感を持ってもらえます。
カジュアルな話言葉
英検準二級の二次試験はあくまでも「面接試験」です。ですので、「カジュアルな表現」は避けてください。
就職活動や大学受験など、あなたが日本語で面接するシーンを思い浮かべてみましょう。面接官とコミュニケーションを取る時、友達と話をするような言葉は使いませんよね。
英検の二次試験でも同じです。試験が始まったら、丁寧な言葉づかいを心がけることが大切です。
機械的なコミュニケーション
英検の面接では「機械的なコミュニケーション」も避けなければいけません。
面接官の目も見ずに、参考書・テキストで学んだ言葉だけを発していると、「この受験生は面接態度が悪い」と判断されてしまいます。
その結果、採点基準の一つである「アティチュード」のスコアが下がります。
これを避けるためにも、
- 入室時・退室時にさわやかなあいさつをする
- アイコンタクトをしっかり行う
- 聞き取りやすい声で話す
- 礼儀正しく自然な会話を行う
などを心がけてください!
英検準二級の面接対策方法を紹介!
「英検準二級の面接はどうやって対策したらいいの?」
「面接試験当日までにやるべきことが分からない。」
このような疑問・不安を持っている方は、以下の手順を参考に勉強を進めてください。
- 面接対策に特化した参考書を入手する
→英検準二級の面接対策におすすめの参考書 - 参考書を使ってコツやテクニックを身につける
→英検準二級の完全予想問題を利用した対策方法 - 予想問題や模擬テストを何度も繰り返す
- シャドーイングアプリなどを使いリスニングに慣れる
→おすすめのシャドーイングアプリまとめ - 「オンライン英会話」で英語コミュニケーションの機会を増やす
→英検対策コースがあるKiminiオンライン
上記の手順で対策を進めれば、合格ラインを突破できる実力が身につきます。
それぞれの詳しい内容は以下の記事で読むことができます。
合格確率を高めるためにも、ぜひチェックしてみてください!
英検準二級の面接に合格するために「知っておくべきこと」
先程説明したように、英検準二級の二次試験で不合格を避けたいなら「事前の準備をおこたらない」ことがものすごく大切です。
そこでこの章では、面接受験生が試験日までに「知っておくべきこと」を紹介します。
【面接受験生が知っておくべきこと】
- 準二級の面接試験の形式・内容
- 面接試験の流れ
- 面接試験を突破するための「コツ」
上記に挙げた内容を事前に理解しておくだけで、二次試験で落とされる確率を下げることができます!
これらの情報は「英検準二級の面接のコツは?流れや完全予想問題の解説も有り!」という記事で徹底的に解説しています。
面接試験に不安がある方は、ぜひチェックしてください。
英検準二級の面接で落ちる人の特徴を避けて対策をしよう!
今回は、「英検準二級の面接で落ちる人の特徴」や「面接試験でやるべきではないこと」を解説してきました。
この記事の内容を参考にしていただければ、不合格のリスクを大幅に減少させることができます。
ぜひ参考にして、準二級合格を勝ち取ってください!
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